「結婚式の二次会に慣れないお酒をのみ、ほろ酔いで先にひとりでカラオケボックスについたが待ちきれなくなって先にボックスに入る」設定にしてみました。
それも土曜日。
家から缶チューハイを2缶一気のみ、ところが私はお酒が強いもんで、顔は赤くならず。でも少しだけお酒臭い気がするので気にせず家をでた
PM10時43分
服装は先月友達の結婚式で着た真っ赤なノースリーブのワンピースにショールをはおって髪もカーラーを使ってフワっとさせてみた。紙袋に色々つめていかにも引き出物風に。
どっから見ても結婚式の帰りだ。
カラオケボックスにつくまで人の多さにかなりびびったが、こんなところでびびってては先が思いやられる。
でも正直言って もう引き返したい 恥ずかしい 冗談じゃない。ひとりでカラオケボックスだ。
かなりカラオケボックスの前で迷う、15分ほど店もまえでうろうろしていた。そんなこんなしている間に若者や OL風な女どもが 多い場合団体などでボックスに流れ込む。
足がすくんで入れない。時折携帯電話で誰かと話している演技をしているうちにプロの役者ばりに演技が上手くなってきた。どうしよう。時間だけが過ぎてゆく。
実は近くのコンビにで ビールを買ってきてもう2本目。だいぶいい感じに酔ってはいる。左手にこの挑戦を書いているノートを持ち、右手にはぐっちゃぐちゃになった紙袋。こんな私 怖い。
しかもこのあと悪夢は起こった。
さー入りましょうとおもったら 友達にあった・・・。「あーれー!」の声とともに衝撃。
友達も酔っているらしく、頭突きをされた。
「痛いー!」といいながらかなりの動揺。
こんなことになるなんて まさか 友達に会うなんて。さすが土曜日だ。「なにしてんの?」と聞かれどぎまぎしていると、他の人たちも後ろからぞろぞろやってきた。
それも全部友達だった。悪夢だ。そこで「今結婚式の二次会からカラオケにうつるとこー。あんたたちはなにしてんの?」と聞くとこの先にある飲み屋に行くところとの返事。よかった。このカラオケボックスには用はないらしい
私の左手に握り締められた挑戦と書いたノートを見られた。ぱっと隠す私。
そこで いいタイミングをもらった私、「じゃあ」とカラオケボックスに潜入成功。そこでカウンターへ。「いらっしゃいませーっ」ときょろきょろしている店員への一言がなかなか出ない。
どうしようと思っていると、「何名さまですか」と聞かれた。「えーっと一人です」と言うと、ちょとの沈黙のあと
「当店は飲み放題のシステムでして、2名さま以上じゃないと申し訳ないんですが・・・」と言われた・・・・。
真っ白になった。しかも後ろに気がつくと5人ほど客がいた。
一回目、結果大失敗。 |